科学ニュース速報

「科学ニュース」をまとめています

1: もろ禿 ◆SHINE.1vOk もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2015/09/23(水) 18:22:52.91 ID:???.net
4億6000万年前、最古の「巨大ウミサソリ」 標本を発見 - 産経ニュース
http://www.sankei.com/wired/news/150923/wir1509230001-n1.html


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体長が1.5m以上もある、4億6,000万年前のウミサソリの標本が見つかった。これまでに発見されたなかでも最古のものとなる。

「信じられないほど奇妙な種」それが、イェール大学のジェイムズ・ラムスデルによる「ペンテコプテルス・デコラヘンシス」(Pentecopterus decorahensis)に対する評だ。

そのウミサソリの新種は、現代のクモ綱の古い親戚にあたる海の捕食動物(節足動物)、ウミサソリ類の最も古い種だとされている。体長は1.5m以上で、「BMC Evolutionary Biology」に掲載されているように、頭部や泳ぐために使われたとみられる脚の形状が独特だ。

「この動物の最も驚くべき点は、奇跡的な保存状態です。外骨格が岩の上に押し付けられていたのですが、剥がして顕微鏡で研究することができます(編注:この種はアイオワ州のウィネシーク頁岩で発見された150の断片から再構成された)」と、ラムスデルは説明する。「顕微鏡での分析は、例えば脚の上に存在する小さな毛のように、驚くほどたくさんの細部を示してくれます」


巨大ウミサソリの表面に生えていた毛の一部。

顕微鏡での分析は、この古代の海のサソリの外見と習慣に関して、多くのことをわれわれに教えてくれる。

例えば、後肢の向きと形から、この脚がおそらくは泳いだり穴を掘ったりするのに使われたことがわかる。表面の毛は(より多くの水をかき出せるので)泳ぐのに役立っただろうが、同時に感覚器としての機能ももっていたことかもしれない。前方の脚は、おそらくは移動よりもむしろ獲物を捕えるのに使われていたのだろう、何組かがトゲで覆われていた。


化石から導き出された構造図。

発見された化石は、約4億6,000万年前にさかのぼり、古代ギリシャの軍船「五十櫂船」(pentekontor)との類似が見られることから、「ペンテコプテルス・デコラヘンシス」と名付けられた。

引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1443000172/
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1: もろ禿 ◆SHINE.1vOk もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2015/09/23(水) 12:35:54.17 ID:???.net
<再生腎臓>ラットで排尿成功 「10年以内、人へ応用」 (毎日新聞) - Yahoo!ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150923-00000011-mai-sctch
再生腎臓からの尿排泄に成功 ~臨床応用に向けた大きな一歩~ | 明治大学
https://www.meiji.ac.jp/koho/press/2015/6t5h7p00000jbm0v.html


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動物の体内で成長させた再生腎臓から、尿を体外に排出させる実験に成功したと、東京慈恵会医科大の横尾隆教授(腎臓再生学)らのチームが、米科学アカデミー紀要に発表した。
これまで、腎臓の再生はできていたが、排尿させることができなかった。チームは「腎臓の再生医療の人への応用に向けた大きな一歩」と説明する。

腎臓で作られた尿は、尿管を通ってぼうこうにためられ、体外に排出される。当初、新しく作った腎臓と元からあるぼうこうを人工の管などでつないで排尿を試みたが、人工の管は尿をぼうこうに送る収縮運動ができず、機能しなかった。

チームはラットの胎児から腎臓や尿管、ぼうこうに成長する前の未熟な組織を取り出し、大人のラットの体内で発育。小林英司・慶応大特任教授らによる顕微鏡を用いた手術の技術を使い、成長した腎臓、ぼうこうを元からあるぼうこうと尿管でつなぐことに成功。排尿を確認した。尿には、正常な腎臓で作られる尿の3分の1以上の毒素が排出されていた。人は正常な腎臓の1割程度の機能があれば人工透析を回避できるとされ、機能も問題なかった。

チームは、ブタでも同様の手法で排尿を確認し、サルを使った実験にも着手している。未熟な組織が臓器へ成長する「スイッチ」を入れるには、動物の体へいったん移植することが必要で、動物を利用することに倫理面や種を超えた感染症などの問題があるが、横尾教授は「10年以内に人への応用を目指したい」と話す。

日本透析医学会によると、2013年末に腎臓病を患って人工透析を受けている国内の患者は31万4180人。深刻な腎不全の患者は腎臓移植を受けるしかないが、日本臓器移植ネットワークによると今年8月末現在、移植希望の登録患者が1万2619人に達するのに対し、移植数は脳死と心停止後を合わせても111件。腎臓の再生医療への期待は高い。【藤野基文】

引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1442979354/
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1: もろ禿 ◆SHINE.1vOk もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2015/09/22(火) 17:47:45.22 ID:???.net
「人為的」重金属汚染、最古の痕跡発見 研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3060953?ctm_campaign=sp_cate_b


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【9月22日 AFP】石器時代初期に人間の活動によって引き起こされた重金属汚染の最古の痕跡が、スペインと英国領ジブラルタル(Gibraltar)にある洞窟で発見された。政府当局が21日、
発表した。

英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に発表された研究結果は、先史時代の人間が、たき火、煙、灰などによる高濃度の重金属で汚染された洞窟に居住していたことを示している。このことは、環境汚染に対する耐性獲得の一因となった可能性があるという。

高濃度の銅、鉛、ニッケル、亜鉛などの重金属類が発見されたのは、スペイン南端の小さな英自治領ジブラルタルにあるゴーラム洞窟(Gorham's Cave)。この洞窟では、保存状態が良好なネアンデルタール(Neanderthal)人の炉跡が見つかっている。発見をめぐり、ジブラルタル自治政府は「これは、人的活動に起因する重金属汚染の、知られている限りで最古の証拠だ」との声明を発表した。

論文によると、重金属汚染の痕跡はこの他にも、たき火に由来するものがジブラルタルのバンガード洞窟(Vanguard Cave)で、方鉛鉱の使用に関連するものがスペイン南部エル・ピルレホ(El Pirulejo)で、それぞれ発見されたという。方鉛鉱は、顔料の原料やビーズに加工する素材として用いられた硫化鉛だ。研究チームは、論文で言及されているこれらの遺跡が「考古学的遺跡における重金属類による汚染の最古の証拠」を構成するものと指摘している。

他方で論文は、「汚染度が高かったにもかかわらず、汚染土壌は、現生人類ホモ・サピエンス(Homo sapiens)集団に重大な脅威をもたらさなかった可能性がある」ことにも言及。「ここに提示したデータは、たき火や煙とそれらの灰によって、ホモ・サピエンスが重金属元素に長期間さらされたことを示しており、このことは環境汚染耐性に一定の役割を担った可能性がある。こうした影響は、これまで見過ごされてきた」と記されている。(c)AFP

引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1442911665/
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