科学ニュース速報

「科学ニュース」をまとめています

2015年11月

1: 朝一から閉店までφ ★@\(^o^)/ 2015/11/27(金) 18:15:49.50 ID:CAP_USER.net
鳥嶋真也  [2015/11/26]
米戦略軍の統合宇宙運用センター(JSpOC)は11月25日(現地時間)、米海洋気象庁(NOAA)の気象衛星「NOAA-16」が軌道上で分解したと発表した。
詳しい状況はまだ不明だが、スペース・デブリ(宇宙ゴミ)が発生したことが確認されている。

JSpOCによると、分解したのは日本時間11月25日17時16分(協定世界時同日8時16分)とされる。
JSpOCは世界各地に設けられたレーダーや望遠鏡で、地球の周回軌道上にある大小さまざまな物体の監視を行っている。

現時点で、分解の原因は明らかになっていない。考えられる原因として、他の人工衛星やデブリとの衝突や、衛星内の燃料やバッテリーの爆発などが挙げられる。

また、発生したデブリの数や軌道も明らかになっていないが、26日朝の段階でJSpOCは
「現時点では、NOAA-16の破片が他の衛星に危険を及ぼすことはない」と発表している。

ただ、NOAA-16が周回していた高度約850km、軌道傾斜角98度の太陽同期軌道は、地球の大気がほとんどないため、デブリの軌道にもよるが、おおむね年単位で軌道に留まり続けることになると見られる。また、摂動などの影響で軌道も変わるため、いずれ他の衛星などと衝突する可能性がないわけではない。

NOAA-16はロッキード・マーティンが開発した気象衛星で、2000年に打ち上げられた。設計寿命は2年とされていたが、その予定をはるかに超えて運用が続けられ、2005年には同じ年の5月に打ち上げられた「NOAA-18」に気象観測ミッションを引き継ぎ、以降は予備機として運用されていた。しかし、2014年6月5日に衛星が故障し、復旧の見込みが立たなかったため、6月9日に運用を終了していた。

no title

NOAA-16の想像図 (C)NOAA
no title

打ち上げ前のNOAA-16 (C)NASA

【同型機はバッテリーの爆発でデブリ化】
NOAA-16は「タイロスN」という衛星バスを使用して造られているが、このバスを使う衛星の一部には、設計上の欠陥により、配線を留めているハーネスが外れ、配線がバッテリーに触れて短絡(ショート)を起こし、バッテリーが過充電状態となって爆発する可能性があることがわかっている。

実際に過去には、「NOAA-6」、「NOAA-7」、「NOAA-8」でバッテリーの爆発が原因と見られる故障が起き、少数ながらデブリが発生したことも確認されている。

また、米国防総省の気象衛星「DMSP」のうち、同じタイロスNバスを使っている「DMSP F11」が2004年に、「DMSP F13」が2015年に、バッテリーの爆発が原因と見られる事故によってデブリが発生している。そのため、今回のNOAA-16も同じ原因である可能性がある。

http://news.mynavi.jp/news/2015/11/26/478/?rt=top

参考
・Space-Track.Org
 https://www.space-track.org/
・JSpOC(@JointSpaceOps)さん | Twitter
 https://twitter.com/JointSpaceOps
・POES
 http://poes.gsfc.nasa.gov/noaa-heritage.html
・NOAA retires NOAA-16 polar satellite
 http://www.noaanews.noaa.gov/stories2014/20140609_goes16.html

引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1448615749/
  続きを読む

1: もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2015/11/27(金) 08:33:33.27 ID:CAP_USER.net
【研究発表】生物は変わらないために変わる ~周期が変わらない体内時計が時 刻合わせできる理由を解明~ - 総合情報ニュース - 総合情報ニュース
http://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/news/topics/20151125170530.html


1.発表者:

畠山 哲央(東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻相関基礎科学系 助教)
金子 邦彦(東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻相関基礎科学系 教授、
東京大学大学院総合文化研究科附属複雑系生命システム研究センター長)

2.発表のポイント:

◆体内時計の周期が環境変動に対して変わりにくいことと、体内時計が毎日の環境変動でリセットされ時刻合わせできることは知られていたが、両者の関係は分かっていなかった。
◆一見相反するようなこれらの性質が、周期を変えないためには体内時計を構成する化学物質の量を変えなければならない、という事実から統一的に理解できることがわかった。
◆本研究は、時差ぼけなどの新規の治療戦略への応用が期待されるほか、生物が環境に適応するための一般原理の解明に繋がることが強く期待される。

3.発表概要:

多くの生物は、生体内に約24時間周期の体内時計を持っています。体内時計は、一日の温度変化に対してうまく時刻合わせをすることができます。
一方で、周囲の温度が変化しても体内時計の周期はほとんど変わりません。
これは、温度に対して位相(注1)が柔軟に変化できる可塑性(注2)と、温度に対して周期が変化しない頑健性という、一見相反するような二つの性質を体内時計が両立していることを意味します。
体内時計がどのようにしてこれらの性質を両立させているのかは、約60年もの間分かっていない謎でした。
東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻相関基礎科学系の畠山哲央助教と金子邦彦教授の研究グループは、計算機シミュレーションと理論生物物理によってこの謎を解明しました。
本研究グループは、温度変化が周期に与える影響を打ち消すためには、体内時計を構成する化学物質の濃度を温度に応じて変化させなければならないことを見出しました。
そして、その化学物質の濃度変化が位相の変化をもたらすことが分かりました。
それにより、体内時計が温度変化に対して頑健であれば頑健であるほど、温度変化に対して時刻合わせがより容易になる、つまり位相がより可塑的になるという互恵的な関係があることを示しました。
この関係は温度以外にもさまざまな環境変化について成り立ちます。
本研究成果は、体内時計が環境に適応する仕組みを明らかにするだけでなく、生物が環境に適応するための一般的な原理に繋がると考えられ、今後の発展と応用が期待できます。

(以下略)

引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1448580813/
  続きを読む

1: もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2015/11/27(金) 07:57:45.14 ID:CAP_USER.net
脂肪肝や肝の繊維化を防ぐタンパク質「Gpnmb」を同定 - 国立大学法人 岡山大学
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id355.html


岡山大学大学院医歯薬学総合研究科(医)腎・免疫・内分泌代謝内科学分野の和田淳教授、片山晶博大学院生らの研究グループは、肥満ラットの内臓脂肪組織に増加するタンパク質「Gpnmb (glycoprotein nonmelanoma protein B)」を発見。Gpnmbが脂肪肝や肝の線維化を抑制すること、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)が進行した患者で血清Gpnmb値が高値であることを世界で初めて明らかにしました。本研究成果は11月19日、英国のオンライン科学雑誌「Scientific Reports」に掲載されました。
現在、非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)は、世界における慢性肝疾患の主因となっており、患者数が増加しています。進行性のNASHの確定診断には、肝組織の一部を採取して検査する必要があります。
本研究成果によって、Gpnmbを治療ターゲットとしたNAFLDの治療法の開発や、Gpnmbの血中濃度を測定するNASHの簡便な診断法の開発が期待されます。


<業 績>
岡山大学の和田教授、片山大学院生らの研究グループは、肥満ラットの内臓脂肪組織に増加するGpnmbを同定することに世界で初めて成功しました。
今回、本研究グループは、Gpnmbを内臓脂肪細胞、マクロファージに過剰発現させたマウスを高脂肪高蔗糖食で飼育。飼育した肥満状態のマウスと野生型マウスを比較し、脂肪肝や肝の線維化が抑制されることを突き止めました。さらに解析を進めた結果、過剰発現させたGpnmbは肝臓内のマクロファージや星細胞に存在し、カルネキシンという物質と結合することで酸化ストレス、脂肪沈着、線維化を抑制することを明らかにしました(図1)。
また、非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)患者の中でも特に非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)に進行した患者で血清Gpnmb値が高値であることを見出しました。


 <見込まれる成果>
近年、NAFLDは世界における慢性肝疾患の主因となっており、先進国ではその頻度は30%を越えてさらに増加しています。NASHはNAFLDの進行した状態であり、現在、確定診断のためには侵襲的な肝生検(肝組織の一部を採取して顕微鏡で観察)が必要です。
本研究で同定したGpnmbがNASHの新たなバイオマーカーとして診断を容易にする可能性があります。また、GpnmbがNAFLDに対する新たな治療ターゲットになることが期待されます。

(以下略)

引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1448578665/
  続きを読む

↑このページのトップヘ