科学ニュース速報

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2017年03月

1: \(^o^)/ 2017/03/30(木) 08:38:13.51 ID:CAP_USER
2017年03月28日 08:32 発信地:パリ/フランス

ドイツ・ベルリンで開かれたフルーツ見本市で展示されたフルーツ(2017年2月8日撮影、資料写真)。(c)AFP/Tobias SCHWARZ
http://www.afpbb.com/articles/-/3122959?act=all

【3月28日 AFP】現在最も手軽に食べられるおやつ、果物のおかげで、人間は大きくて強力な脳を発達させることができた可能性が高いとの研究論文が27日、発表された。
果物を食べることが、植物の葉などの最も基本的な食料からの重要な進歩となり、より大型の脳を成長させるのに必要なエネルギーを提供したと、研究チームは主張している。
論文の責任著者で、米ニューヨーク大学(New York University)の研究者のアレックス・デカーシエン(Alex Decasien)氏は、
「このようにして人間は、これほど非常に巨大な脳を手に入れ」、「食物の質を大幅に拡大して今の食事につながっている」と語った。
米科学誌「ネイチャー・エコロジー・アンド・エボリューション(Nature Ecology and Evolution)」に発表された今回の研究では、霊長類140種以上の主食を調査するとともに、
霊長類の食べ物が最近の進化の間にそれほど大きく変化していないと仮定した。
研究によると、果物を食べる霊長類は、葉を主食とする霊長類よりも約25%大きな脳を持っているという。
より大型の脳は、複雑な社会集団の中で生存、繁殖する必要に迫られて発達したとする説が、1990年代半ばから主流となっているが、今回の結果はこの説に疑問を投げかけている。
集団の中で生き抜くという難題は、知能を高める一助となった可能性はあるが、霊長類の
社会生活の複雑さと脳の大脳皮質(灰白質)の大きさとの間には何の関連性も認められないと、デカーシエン氏は指摘した。
脳の大きさと強く相関していたのは、果物を食べることだった。
果物などの食物は、葉などの栄養源よりも豊富なエネルギーを含んでいるため、より大きな脳を発達させるのに必要な余剰エネルギーを生み出す。
同時に、果物が実る植物の種類やその木が生えている場所、果実をこじ開ける方法などを記憶することが、霊長類が大型の脳を成長させる助けになった可能性がある。
また、脳が大型なほど、脳の機能を保つのにより多量のエネルギーを必要とする。
「人間の脳は体重の2%なのに、全エネルギーの25%を消費しているというのは、周知の事実だ」と、デカーシエン氏は述べた。「脳は、非常に高くつく臓器なのだ」 (c)AFP/Joshua MELVIN

引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1490830693/
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1: \(^o^)/ 2017/03/30(木) 08:34:41.76 ID:CAP_USER
荒井聡
[2017/03/28]

ハーバード大学医学大学院(HMS)を中心とする研究チームは、DNA修復や老化防止に関わる生体分子「NAD」の作用メカニズムを明らかにしたと発表した。
この仕組みを応用したマウスの実験では、放射線などによるDNA損傷に対してマウスのDAN修復能力を高められることが確認されたという。
研究論文は、科学誌「Science」に掲載された。

今回の研究では、細胞内でのDNA修復に関わる複数の生体分子間の相互作用を明らかにした(出所:HMS)

NADが老化現象に関わっていることは以前から知られていた。
イースト菌やハエ、マウスなどで老化を遅らせ寿命を延ばす働きがあると報告されているタンパク質「SIRT1」は、NADによってその活動が活発化する。
DNA修復を制御するタンパク質「PARP1」も、活動時にNADを消費する。
また、NADは加齢とともに減少していく。

一方、別のタンパク質「DBC1」は、SIRT1の活動を抑制する働きがあることが知られている。
研究チームは今回、これらのタンパク質の間にどのような相互作用があるのかについて調べた。
ヒトの腎細胞内でのタンパク質間相互作用を表す分子マーカーの測定を行ったところ、NADには次のような働きがあることが明らかになった。

まず、DBC1とPARP1は腎細胞内で相互に強く結合しているが、NADの量が増加すると、この結合が解ける。
細胞中のNADの量が増えれば増えるほど、DBC1とPARP1の結合は少なくなる。
NADの量を減らすと、DBC1とPARP1の結合は増加する。DBC1はSIRT1の働きを抑制するだけでなく、PARP1と結合することでPARP1のDNA修復作用も阻害していると考えられるので、NADの増加にはDBC1のそうした阻害作用を防ぐ働きがあると考えられる。

このことは加齢にともなってNADが減少することで、DNA修復を阻害するDBC1とPARP1の有害な結合を止める力が作用が働きにくくなることを示唆している。
その結果、年をとるにつれて修復不能なDNA損傷が蓄積していき、突発的な細胞損傷、細胞変異、細胞死、臓器不全などにつながると考えられる。

DBC1とPARP1の結合をNADが防ぐ仕組みをさらに詳細に調べた結果、タンパク質中に存在するNHDと呼ばれるポケット状の構造がNADの結合部位であることがわかった。
タンパク質DBC1のNHD部をNADがブロックすることによって、DBC1とPARP1の結合が妨げられ、DNA修復阻害作用が回避されると考えられる。

NHDは多くの生物種のタンパク質に共通する部位であるため、DNA修復などに関わるNADの働きは、多くの生物に共通するものである可能性が高い。

研究チームは、NADの効果を調べるためにマウスを使った実験を行った。
NADは細胞膜を通過するには分子サイズが大きいため、NMNと呼ばれるNAD前駆体を用いて、若いマウスと老化したマウスを処理した。
NMNはNADを半分に割ったような構造の分子で、細胞膜を透過することができ、その後に細胞内でNMN同士が結合してNADを形成する。

老化したマウスの肝臓中では予想されたとおり、NADとPARP1の量が少なく、DBC1と結合したPARP1が多くなっていた。
飲み水にNMNを混ぜて1週間マウスに与えたところ、NAD量とPARP1の活動レベルに変化が見られた。
老化したマウスの肝臓中のNAD量は若いマウスと同等レベルに上がり、PARP1の活動レベルも増加し、DBC1と結合したPARP1は減少した。また、DNA損傷を示す分子マーカーも減少した。

マウスに放射線をあててDNA損傷を起こす実験でも、事前にNMNを与えておいたマウスではDNA損傷レベルが低くなることが確認された。
NMN処理したマウスでは、放射線によって引き起こされる血球数異常(白血球、リンパ球、ヘモグロビンなどの数の変化)もみられなかった。
このような放射線防護効果は、放射線の照射後にNMNを投与したマウスの場合にも認められたという。

NMN投与によってNADの量を回復できるという今回の結果は、環境放射線の影響や癌の放射線治療にともなう副作用などを抑える医療技術に応用できる可能性がある。
なお、NMNについては、今回と同じチームの以前の研究において、マウスの筋肉を若返らせたとする報告もある。
http://news.mynavi.jp/news/2017/03/28/283/
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

関連サイト
HMS
https://hms.harvard.edu/
ニュースリリース
http://news.harvard.edu/gazette/story/2017/03/harvard-scientists-pinpoint-critical-step-in-dna-repair-cellular-aging/
論文アブストラクト
http://science.sciencemag.org/content/355/6331/1312

引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1490830481/

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1: \(^o^)/ 2017/03/28(火) 23:51:31.82 ID:CAP_USER
お酒をのむと赤くなりやすい人は骨粗鬆症による大腿骨骨折をおこしやすい

このたび、慶應義塾大学医学部整形外科学教室の宮本健史(先進運動器疾患治療学寄附講座特任准教授)らは、お酒を飲んだ際に赤くなりやすい体質の遺伝子多型を有する人は、その多型を持っていない人に比べてrs671の保有率の比較により、2.48倍、骨粗鬆症による大腿骨近位部骨折をおこしやすくなることを明らかにしました。
更にビタミンE摂取が予防に効果がある可能性も見出しました。

お酒を飲んだ際に赤くなりやすい人は、アルコールを飲んだあとのアルコール代謝の過程で発生するアセトアルデヒドの分解に機能するALDH2という酵素タンパク質が、遺伝子的に活性が弱いか欠けています。
この遺伝は、日本人など東アジアの人種に多いとされています。

今回の研究では、お酒を飲むと赤くなりやすい遺伝子を保有する人は、普段の飲酒量に関係なく骨粗鬆症による大腿骨近位部骨折を起こしやすくなることを明らかにしています。
--- 引用ここまで 全文は引用元参照 ---

▽引用元:慶應義塾大学 2017/03/27 プレスリリース
https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/2017/3/27/28-20133/

プレスリリース全文
https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/files/2017/3/27/170327-1.pdf

Scientific Reports?7, Article?number:?428 (2017)
doi:10.1038/s41598-017-00503-2
A missense single nucleotide polymorphism in the ALDH2 gene, rs671, is associated with hip fracture
http://www.nature.com/articles/s41598-017-00503-2

引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1490712691/
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