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2018年03月

1: \(^o^)/ 2018/03/29(木) 13:49:28.98 ID:CAP_USER
【3月29日 AFP】
宇宙の4分の1を構成するとされ、目に見えず解明もほとんど進んでいない「暗黒物質」のない銀河の存在が28日、天文学者らによって初めて明らかにされた。

英科学誌ネイチャー(Nature)に発表された論文は、今回の発見によって、銀河の形成方法に関するさまざまな仮説の見直し、あるいは大幅な修正が必要となる可能性があると指摘している。

論文の共同執筆者であるカナダ・トロント大学(University of Toronto)の
天文学者ロベルト・アブラハム(Roberto Abraham)氏はAFPの電話取材に応じ、「非常に奇妙」と述べ、「この大きさの銀河なら、通常の物質の30倍の暗黒物質があるはずだが、全くなかった」「こんなことはありえない」と驚きの声を上げた。

地球から約6500万光年離れた「NGC1052-DF2」、略して「DF2」銀河は、太陽系を含む天の川銀河(銀河系、Milky Way)とほぼ同じ大きさだが、恒星の数は1000分の1~100分の1しかないという。

暗黒物質の存在は、暗黒物質の引力の影響を受ける天体の動きから推察される。

論文の共同執筆者である独マックス・プランク天文学研究所(Max Planck Institute for Astronomy)のアリソン・メリット(Allison Merritt)氏は、「(暗黒物質は)すべての銀河に不可欠で、銀河をつなぎとめる接着剤、銀河が形成される際の足場と考えられてきた」と話す。

米エール大学(Yale University)のピーター・ファン・ドクム(Pieter van Dokkum)氏が主導した研究チームは、米ハワイ州にあるW・M・ケック天文台(W. M. Keck Observatory)の大型望遠鏡を使って、「DF2」銀河内の約10万個の恒星で構成されるいくつかの星団の動きを追跡した。

その結果、これらの星団は銀河と同じ速度で移動しており、星団自体が宇宙を移動していることが判明した。
もし暗黒物質があれば、星団はより速くまたは遅く移動するはずだ。

暗黒物質がまったく存在しない銀河というのは難問であり、天文学者らを悩ませている。

ドクム氏は、「これは、銀河の仕組みに関するわれわれの標準的な考えに異を唱えている」と述べ、銀河ほどの大きさのものが暗黒物質なしでどのようにまとまっているのかを解明するのは難しいが、そもそもどう形成されたかを理解するのはなおさら困難だと指摘している。

説明はどうであれ、論文によると、暗黒物質のない銀河は暗黒物質の存在そのものに疑問を呈する天文学者らに皮肉な課題を提示した。(c)AFP

画像:ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた「DF2」銀河。欧州宇宙機関提供。
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AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3169179

引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1522298968/

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1: \(^o^)/ 2018/03/29(木) 10:32:49.60 ID:CAP_USER
■医療の進歩を期待して「冷たい眠り」に就く患者たち――彼らの権利を守るための法整備が必要だ

人体冷凍保存(クライオニクス)は、液体窒素を使って超低温で人体を冷凍する技術だ。
現代の医療では治療不可能な病気にかかった人を、いずれ医療が進歩して蘇生する技術が完成した時点で解凍・治療しようというものだ。

最近は、遺伝子編集や人工細胞、ナノテクノロジーなどさまざまな分野で画期的な進歩が見られる。
35~50年たてば、冷凍されている人々を蘇生させることができるのではないかと人体冷凍保存の専門家は考えている。

記者はかつて、米アリゾナ州にある人体冷凍保存施設のアルコー寿命延長財団を訪れた。
施設内には、患者たちを冷凍保存する高さ2メートル余りのスチール製の装置が並んでいた。

「患者たち」と書いたのは、彼らは死んではいないと研究者たちが考えているからだ。
「私たちは『緊急医学』を実践している」と、マックス・モアCEOはいう。
「患者たちは死んではいない。もう死など存在しない。彼らは生き返る時を待っている」

16年には、癌で死亡したイギリスの14歳の少女が冷凍されたことが世界中で大きく報道され、人体冷凍保存を規制する法整備が必要だという声が高まった。少女はアメリカで冷凍保存されているが、イギリスで、いや、おそらく世界で初めて、人体冷凍保存に関する裁判事例となったことでも知られる。

少女と母親は冷凍保存を希望していたが、父親は望んでいなかった。
ピーター・ジャクソン判事は死に瀕していた少女に面会し、冷凍保存によって長く生きる可能性を探りたいという希望を彼女自身から聞いた。
少女は判事への手紙にこうつづった。

「私はまだ14歳です。死にたくありません。でも、死ぬのだと分かっています。
冷凍保存してもらえば、治療を受け、目覚めるチャンスがあると思います。何百年も後かもしれませんが。地面の下に埋められるのは嫌です。私は生きたい。もっと長く生きたい。将来、私の癌を治療する方法が見つかるかもしれません。そのチャンスが欲しい。それが私の願いです」

少女が死ぬ前に、ジャクソンは冷凍保存を許可する判決を出した。
少女の弁護士ゾーイ・フリートウッドはBBCラジオの番組で、彼女のような「非凡な人物」の裁判に関われたことは「とても光栄」だったと語った。

世界に人体冷凍保存を認める政策や法律は少なく、この判断は貴重な判例となった。
カナダの一部やフランスでは人体冷凍保存は違法とされ、本人ではなく国が体についての権利を持つことになっている。

寿命延長に取り組むバイオテクノロジー企業シエラ・サイエンシズの社長で、人体冷凍保存を支持する生物学者ビル・アンドルーズは「21世紀の今、もっと長く生きたいと願う人々のために、人体冷凍保存が盛んになるよう法体系を整備する必要がある」と言う。

アルコー寿命延長財団によれば、人体冷凍保存には最低20万ドルかかる。
莫大な金を投じて冷凍保存する意義があるのか、死者が再び生き返る日が本当に来るのかは誰にも分からない。

だが冷凍保存をするかどうかに限らず、自分の体について患者本人が決定権を持つことは重要だろう。
冷凍保存はもう一度生きるチャンスを与えてくれるかもしれないのだから。


アルコー寿命延長財団の施設には患者たちを冷凍保存する装置が並ぶ
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ニューズウィーク日本版
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/03/post-9830.php

引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1522287169/

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1: \(^o^)/ 2018/03/27(火) 18:18:56.41 ID:CAP_USER
三重県の中村祐二さんが3月24日、おおいぬ座に約12等級の新星を発見した。

【2018年3月27日 VSOLJニュース】

著者:前原裕之さん(京都大学)

天の川の近くに見えるおおいぬ座は、夜空に見える恒星のうち最も明るいシリウスがある星座としても有名で、この季節には夕方の南の空に見ることができます。

そんなおおいぬ座の中に新星が発見されました。新星を発見したのは三重県亀山市の中村祐二さんです。
中村さんは3月24.4964日(世界時、以下同。日本時では20時55分ごろ)に口径10cmの望遠鏡で撮影した画像から12等の新天体を発見しました。
この天体は中村さんが3月17.5107日に撮影した画像には写っていませんでしたが、ASAS-SNの23.153日のデータでは既に15.5等ほどで写っており、中村さんによる発見の1日前ごろから明るくなり始めていたことがわかりました。
この天体の位置は以下のとおりです。

3月25.1日にチリのSOAR 4m望遠鏡を用いて行われた分光観測によると、この天体のスペクトルにはP Cygniプロファイルを示す水素のバルマー系列の輝線の他、1階電離した鉄や酸素の禁制線も輝線として見られることがわかりました。
このようなスペクトルの特徴から、この天体が古典新星であることが確認されました。

千葉県の清田誠一郎さんや長崎県の森山雅行さん、愛知県の広沢憲治さんによる観測では、この新星は3月25日には発見時とほぼ同じ12等程度の明るさだったことが報告されました。今後の明るさの変化が注目されます。

おおいぬ座の新星の確認観測画像
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おおいぬ座の新星の位置。画像クリックで星図拡大
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アストロアーツ
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/9812_nova_cma

引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1522142336/

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