科学ニュース速報

「科学ニュース」をまとめています

2019年04月

1: \(^o^)/ 2019/04/22(月) 04:28:27.55 ID:CAP_USER
【4月18日 AFP】
130億年以上前の初期の宇宙は、3種類の単純な原子で構成される未分化のスープ状態だった。星の形成が始まったのはそれからさらに1億年後だ。

だが、宇宙が誕生したビッグバン(Big Bang)から10万年が経過する頃には、最初の分子がすでに出現していた。ヘリウムと水素の結合によって生じる「水素化ヘリウムイオン(HeH+)」だ。

「それが化学の始まりだった」と話すのは、米ジョンズホプキンス大学(Johns Hopkins University)のデービッド・ニューフェルド(David Neufeld)教授だ。同教授と研究チームは17日に発表の研究論文で、観測が非常に困難なこの分子を星間空間で検出したことを明らかにした。数十年にわたる探査の末にようやく確認できたという。

「HeH+の形成は、それ以降の宇宙の複雑さへの最初の一歩」であり、地球上の生物の単細胞から多細胞への移行に匹敵する重大な転換だと、ニューフェルド教授はAFPの取材で語った。

最初にHeH+が出現し、その後さらに複雑で重い分子が次々と登場した──これが正確な順序であることを天体物理学者らは理論モデルから確信を得ていた。HeH+を対象とした実験室での研究も1925年頃からすでに行われていた。

1970年代の時点では、太陽に似た恒星が一生を終える段階で放出するガスの中に、HeH+が大量に存在するということも理論モデルによって示唆されていた。ここでは初期宇宙にみられたのと同じような状況が形成されるというのだ。

だが、探査すべき場所まで把握していたにもかかわらず、科学者らはHeH+を実際に検出することができずにいた。

■壊れやすい結合

問題となったのは、HeH+から放出される電磁波が地球の大気で遮られてしまうことだった。HeH+からの電磁波は遠赤外域の範囲にあるため、地上からの検出は不可能だったのだ。

そこで、米航空宇宙局(NASA)とドイツ航空宇宙センター(DLR)は、2.7メートルの大口径望遠鏡と赤外分光計、さらにはボーイング(Boeing)747型機の三つの主要要素で構成される空飛ぶ天文台を共同開発した。ボーイング747は胴体の一部が四角く切り取られ、観測用の窓として用いられた。

この「遠赤外線天文学成層圏天文台(SOFIA)」は高度1万4000メートル近くを巡航することで、地上の望遠鏡が受ける大気のノイズを約85%を回避できた。

2016年5月に実施した3回の飛行で得られた観測データには、約3000光年の距離にある惑星状星雲NGC7027内に、科学者らが待ち望んでいた分子の証拠が含まれていた。

「HeH+の発見は、自然が分子を形成する傾向を持つことを示すドラマチックで美しい証拠となった」と、ニューフェルド教授は指摘する。

初期宇宙の温度は、ビッグバン後に急速に低下したが、それでも4000度近くはあった。それは分子結合にとっては厳しい環境だったが、その中でHeH+が出現したのだ。

さらに、分子を形成する傾向が極めて低い「希ガス」のヘリウムと電離した水素との結合はもろく壊れやすい。そのため、HeH+はそれほど長くは持続せず、徐々により強固で複雑な分子結合に取って代わられることとなった。

炭素、酸素、窒素などのより重い元素やそれらで構成される多くの分子はさらに年月を経た後、星を輝かせている核融合反応によって形成された。(c)AFP

https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/0/0/-/img_00b44fdce5f375080558cdde7fde366139810.jpg
https://www.afpbb.com/articles/-/3221350

引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1555874907/

続きを読む

1: \(^o^)/ 2019/04/20(土) 21:07:18.87 ID:CAP_USER
■「オウムアムア」に次ぐ第2の恒星間天体を発見か

1000光年もの旅が、炎となって終わることがある。2014年1月9日、午前3時を回ったころ、パプアニューギニア北東岸のすぐ沖で、非常に明るい流星が燃え上がりながら空を横切った。そして、他のよくある流星と同じく、地球の大気圏に入ると崩れてしまった。

だが最新の研究によると、この未明の訪問者は、閃光とともに消えるありふれた隕石ではなかった。別の恒星系から飛び出し、太陽系にやって来た“侵入者”だったという。(参考記事:「逆回りの珍しい小惑星、「太陽系外から来た」説」)

事実だと確認されれば、この流星は、これまで人類が発見した2例目の「恒星間天体」となる。最初の例は、オウムアムアと呼ばれる不思議な形をした岩石で、2017年に太陽系を駆け抜け、帰路についた。一方、2014年の流星は、旅の終わりを地球で迎えた。太陽系の外から来て地球の大気圏に突入した、初の天体かもしれない。

「大変驚きました。予想外のことです。あのような天体を見ることは、もうないと思っていました」。今回の発見を論文にまとめ、学術誌「Astrophysical Journal Letters」に投稿した、米ハーバード・スミソニアン天体物理学センターのアビ・ローブ氏は話す。
no title


■太陽系外に起源

ローブ氏と、ハーバード大学の学部生アミール・シラジ氏は、地球近傍天体研究センターがまとめている飛来天体リストの中に、この“よそ者”の流星を見つけた。リストはNASAのジェット推進研究所が作成していて、飛来する隕石の日時、位置、速度を記録している。

今年の初め、「火球(かきゅう、fireball)」と呼ばれる特に明るい流星の記録をリストで調べていたシラジ氏は、飛び抜けて高速の火球に気付いた。太陽や地球の動きに比べた相対的なスピードは毎秒60キロ近く、太陽の重力にとらわれているとすると、あまりにも速すぎた。新しい恒星間天体を発見したのではないかと思ったシラジ氏とローブ氏は、リストの情報を利用して、奇妙な流星の軌道を導き出した。

「地球の動きはわかっているので、それを考えに入れて補正します。地球の重力、太陽の重力、すべての惑星の重力を考慮しています」とローブ氏。これらの情報を利用し、2人は探偵のように、流星の推定経路をたどることができた。

最終的に、この流星は、太陽系のほかの惑星の重力を利用してスピードを増したのではない、という計算結果になった。この方法は、NASAが地球からはるか遠くに探査機を送る際によく利用しているスイングバイという加速方法だ。また、流星が太陽の重力に束縛されない双曲線軌道上にあったこともわかった。つまり、この天体は太陽系の内部に由来するものではないということだ。研究チームは、別の恒星系から来たと推測している。銀河系の円盤の、古い星々が集まる領域に起源があるかもしれないという。

「この超高速の衝突体が、恒星間天体の集団から来たという結論は妥当だと思います」。そう話す米アリゾナ大学のキャット・ボルク氏は、太陽系の中で天体がどのように位置を変え、通過し、円を描いているのかを研究している。「理論的な考察と、オウムアムアが示唆することの両方から、恒星間天体はとてもありふれたものだと予想しています。恒星間に起源があるというのが、この流星についての最もシンプルな説明でしょう」

続きはソースで

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/041800236/

引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1555762038/

続きを読む

1: \(^o^)/ 2019/04/20(土) 20:51:43.60 ID:CAP_USER
【4月17日 AFP】
猫は屋内で飼うべきか、屋外で飼うべきか──愛猫家たちが長らく繰り広げてきた論争が今、終わりを迎えそうだ。猫は室内で飼育する方がはるかに良いとする研究結果が17日、報告された。

英国王立協会(Royal Society)の専門誌バイオロジー・レターズ(Biology Letters)に掲載された報告によると、屋内飼育のみの猫と比較して、屋外でも飼育されている猫は、病原体や寄生虫に感染する確率が3倍近く高いことが明らかになった。

猫が感染する病気の中には人間に伝染し得るものもあることから、飼い主はこの研究結果に留意すべきだと論文は忠告している。

研究チームは、猫を屋内外のどちらで飼うべきかとの疑問に決着をつけるため、屋内外で飼われている猫が一つまたはそれ以上の病気に感染している比率を比較した20以上の先行研究を徹底検証した。それら先行研究で扱われていた国は、スペイン、カナダ、オーストラリア、スイス、ドイツ、パキスタン、ブラジル、オランダ、カリブ海に浮かぶセントクリストファー・ネビスなど計10か国以上で、病原体は計19種類あった。

すると興味深いことに、屋外で過ごすことのある飼い猫は、赤道から離れるほど、寄生虫やウイルスに感染する可能性が高くなっていた。論文筆頭著者である米オーバーン大学(Auburn University)の研究者、ケイリー・チャルコウスキー(Kayleigh Chalkowski)氏は「絶対緯度が1度高くなるにつれ、感染率は4%ずつ上昇していた」と述べる。「熱帯地域の方が野生に近く、寄生虫もより多いと思うかもしれないが、実際には高緯度ほど増えていた」

同氏は今回の調査について、「広範囲の地域でさまざまな種類の病原体を対象にした上で、猫が屋外に出ることを感染リスク要因として数値化したのはこれが初めて」だと述べた。

猫を屋外に出した場合の影響は、人間への感染の恐れがある猫回虫やトキソプラズマ症を引き起こす単細胞の寄生虫など、ほぼすべての病気で、しかも感染経路がどうであっても一貫してみられた。

チャルコウスキー氏は「基本的には、世界のどこにいようとも屋内で飼育することが、健康な飼い猫を感染病から守る最善策だ」とまとめ、「猫が運んでくる病原体の多くが、実は人間にも伝染する恐れがあると考えること」は特に重要だと述べた。

https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/5/1/-/img_51dda2517ee77b3ee17431321c0eee1c217080.jpg

https://www.afpbb.com/articles/-/3221199

引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1555761103/

続きを読む

↑このページのトップヘ