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2021年05月

1: 名無しさん 2021/05/06(木) 08:41:45.75 ID:rCpYEWvW9
2021年5月6日 8:30

一度失えば二度と生えない大人の歯。治療はもっぱら義歯やインプラント(人工歯根)を使うしかないのが現状だが、京都市左京区のベンチャー「トレジェムバイオファーマ」は、歯が再び生えるという夢のような「歯生え薬」の開発に取り組む。乳歯が抜けた後に永久歯が生えそろわない先天性無歯症の患者に向け、2030年の販売を目指している。

京都大大学院医学研究科の高橋克准教授(現客員研究員)の呼びかけで昨年5月に会社を設立した。社長には、当時、高橋研究室にいた歯科医の喜早ほのかさんが就任した。
歯が何度でも生え替わるサメやワニと異なり、哺乳類の人間は1度きり。ただ、人の細胞内には、乳歯と永久歯の次に生える「歯の芽」が存在していることが先行研究で判明していた。喜早社長たちは、歯の芽の成長を止めて2回目の生え替わりを防いでいるタンパク質を発見。その働きを阻害する抗体を開発した。

早速、先天性無歯症のマウスで試したところ実験は成功した。イヌでも注射後4カ月で歯が生えてきた。研究は今のところ順調で、23年には健康な人に投与する治験を開始し、安全性や有効性を詳しく検証する方針だ。

「薬で歯が生えるなんて、そんなことがあるのか」。周囲の歯科医の驚きをよそに進む研究の原点には、喜早社長の実体験がある。中学生のころ、顎に腫瘍ができる病気にかかり、手術で右の奥歯2本を抜歯した。「ものをかみにくく、かみ合わせも悪かった。ずっとこのままなのか心配だった」。不安と隣り合わせの日々は、顎の骨が成長し終えた大学時代にインプラントを入れるまで続いた。

先天性無歯症は、成長期の子どもにとって栄養摂取や成長の妨げになりかねない。先天性無歯症の治療薬を市場に投入できれば、その後、虫歯や歯周病で歯を失った人を対象にした薬の開発を進める。

全文ははソースで
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/552289

引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1620258105/

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1: 名無しさん 2021/05/06(木) 00:44:20.06 ID:8avj4DVD9
産経新聞2021.5.3 20:02 (高崎健康福祉大教授  東福寺幾夫)
https://www.sankeibiz.jp/econome/news/210503/ecb2105032002006-n1.htm

【たばこと健康】

高崎健康福祉大学(群馬県高崎市、以下、本学)では、平成17(2005)年から毎年学生を対象に、たばこに関するアンケートを実施してきた。その中で、現在喫煙中の喫煙者、および過去にたばこを吸ったことがあるが今は吸っていない者を合わせて「喫煙経験者」と呼んでいる。30(2018)年の調査では、学生の喫煙経験者の割合(喫煙経験率)は男子12・4%、女子2・4%であった。

このアンケートでは、周囲の喫煙者についても尋ねており、表に示すように、父親および母親が喫煙していると回答した学生の割合(父母の喫煙率)は、それぞれ30・6%、9・0%であった。また、両親ともに喫煙者の割合は5・8%で、両親がともに非喫煙者の割合は66・2%であった。

そこで、これらのデータを基に、親の喫煙と子の喫煙の関連を分析した。グラフは、親の喫煙状況と男女学生の喫煙経験者の割合(喫煙経験率)を集計した結果である。グラフ中の「*印」は5%水準で、また、「**印」は1%水準で統計的に有意差のあることが認められたことを示している。

親が喫煙している学生の喫煙経験率は、男女とも全体の喫煙経験率を上回っていた。両親ともに喫煙者の男子学生の喫煙経験率は20・5%、女子学生では6・8%であった。一方、両親がそろって非喫煙者である場合は、それぞれ9・9%、2・2%であった。つまり両親が喫煙者の場合には、非喫煙者の場合に比べ、子の喫煙経験率は男子で約2倍、女子では約3倍になることが分かった。

父親が喫煙者の子の喫煙経験率は、非喫煙の父親に比較し男子は約1・5倍、女子では約2倍だった。喫煙の母親の場合には、男女ともに子の喫煙経験率が非喫煙の母親に比べおよそ2倍であった。

また、男子学生の喫煙経験率が最も高いのは、母親が喫煙している場合の23・8%で、全体平均の2倍近い水準であり、次いで両親が喫煙している場合の20・5%であった。女子学生についても検討すると、両親が喫煙者の喫煙経験率6・8%は全体平均の3倍近くに増加し、母親が喫煙者であると4・3%と2倍近くに増大することが読み取れる。

これらの結果を一般論として扱うには慎重な検討が必要ではあるが、親の喫煙は子の喫煙行動に大きな影響を及ぼしている可能性が高い。男子学生は両親および母親の喫煙に大きな影響を受け、女子学生は両親および父親の喫煙の影響を大きく受けると考えられる。

前回示したように、女性の喫煙率は20代から30代に入ると、いったん低下するが、40代になると再び上昇することが分かった。子どもたちが母親の喫煙する姿を目にすることで、たばこに対するブレーキが弱まった結果がこのようなデータとして表れてきているのではないだろうか。とりわけ、両親そろっての喫煙はその影響は大きい。

以前にも提案したが、夫婦そろっての禁煙推進のため、カップル禁煙支援制度を創設できないものだろうか。自治体の保健担当部門の方々には、ぜひ、ご検討いただきたい。

グラフ
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引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1620229460/

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1: 名無しさん 2021/05/05(水) 09:28:18.13 ID:d0LpoJZ99
(ブルームバーグ): 新型コロナウイルスの感染が驚異的な勢いで拡大しているのはインドだけではない。感染拡大の波は他の途上国をのみ込み、医療制度をひっ迫させ、助けを求めざるを得ない状況に追い込んでいる。

ラオスやタイなどの東南アジア諸国、インドと国境を接するネパールやブータンなどが過去数週間に新規感染者の急増を報告した。感染力の強い変異株の流行が主な理由だが、対策財源の不足や準備不足も挙げられている。

ラオスでは新規感染者数が1カ月で200倍を超えて増加し、先週には保健相が医療機器や関連用品、治療薬の支援を訴えた。ネパールでは病床が急速に埋まり、医療用酸素が不足しつつある。タイでは新規感染の98%が感染力の強い変異株によるもので、医療施設へのプレッシャーを強めている。これまで感染をおおむね免れていた太平洋の島しょ国は、感染の第1波に襲われている。

これらの国は人口や感染規模でインドの比ではないが、感染拡大の速度でインドを上回る国もあり、制御不能に陥っている可能性が示唆されている。貧しく影響力も低いこうした国々にワクチンを供給し、パンデミック(世界的大流行)の長期化を防ぐことの緊急性が浮き彫りになった。

世界保健機関(WHO)のハンス・クルーゲ欧州地域事務局長は、「インドの状況はどこででも起こる得ると認識することが極めて重要だ」と、先週の記者会見で指摘。コロナとの闘いは「依然としてとてつもなく大きな試練だ」と語った。

原題:It’s Not Just India. New Virus Waves Hit Developing Countries(抜粋)

Yahoo!Japanニュース/Bloomberg 5/5(水) 3:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/a76e72cc30d67c5a6eec47b1f0028c6db814c89b

引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1620174498/

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