科学ニュース速報

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2021年05月

1: 名無しさん 2021/05/26(水) 16:01:20.94 ID:Fm7gz/Pw9
2021年5月26日 15:28 発信地:キト/エクアドル [ エクアドル 中南米 ]

【5月26日 AFP】南米エクアドルの当局は25日、ガラパゴス諸島(Galapagos Islands)のフェルナンディナ(Fernandina)島で2019年に見つかったカメについて、遺伝子解析によって、1世紀余り前に絶滅したと考えられていた種であることが確認されたと発表した。

グスタボ・マリク(Gustavo Marique)環境・水資源相は、この種は「100年余り前に絶滅したと考えられていた!」と発表した。「この種の存続を再確認した。フェルナンディナゾウガメ(学名:Chelonoidis phantasticus)が、ガラパゴスで見つかった」

米エール大学(Yale University)の遺伝学者らが2019年に見つかった雌のカメのDNAと、1906年に雄のフェルナンディナゾウガメから採取した検体を比較した。この検体は、米カリフォルニア科学アカデミー(California Academy of Sciences)の遠征調査で採取され、博物館で保管されていた。

フェルナンディナ島の固有種であるフェルナンディナゾウガメは、かつては15亜種が存在したとされるガラパゴスゾウガメの一種。

ガラパゴス国立公園(Galapagos National Park)のディレクター、ダニー・ルエダ(Danny Rueda)氏は環境・水資源省の発表の中で、「この発見は、この種がロンサム・ジョージ(Lonesome George、独りぼっちのジョージ)と同じ運命をたどるのを避け、復活するための新たな希望となるのは間違いない」と述べた。

ピンタゾウガメ(学名:Chelonoidis abingdonii)のロンサム・ジョージは、飼育下で近縁種の雌と交配することなく、2012年に子孫を残さず死んだ。(c)AFP

https://www.afpbb.com/articles/-/3348556?cx_amp=all&act=all

引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1622012480/

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1: 名無しさん 2021/05/26(水) 22:53:16.60 ID:/x+AARZq9
https://times.abema.tv/news-article/8659805
ロンドン大学の研究者らが体の機能と脳の関係性に関する論文を発表した。
「第3の親指」と名付けられた人工的な指を装着すると、脳も体の一部として認識することが研究で明らかになった。

足の親指の下に設置されたセンサーによって動かすことができる「第3の親指」。
映像では、この第3の親指でペットボトルのフタを開けたり、みかんを持ち上げたりしている。
研究チームは20人の参加者に5日間にわたって訓練してもらったところ、それぞれが第3の親指を器用に扱えるようになり、参加者の脳をMRIでスキャンすると脳の一部に微妙な変化がみられたという。

この研究結果について、ニュース番組「ABEMAヒルズ」は、慶応大学理工学部でロボットと脳の関連性を研究している牛場准教授を取材。
ロンドン大学の研究者らが発表した内容に牛場准教授は「非常に面白い」と語る。

「テクノロジーを使って、外付けで体のパーツを拡張させている。5日間、すごく人工的な環境で、ボールをつかんだり、物を操作したりすることを日常生活でやっていくと、人間の体の構造はだんだん環境に適応していく。丁寧に脳の中を調べてみた結果“第3の親指”の脳領域が新しく生まれてきたということだ。人間が生得的に持っているような親指や人差し指を動かす能力と、人工的に取り付けた親指(第3の親指)が並ぶような形になった」

牛場准教授は「たとえ人工的な物質でも体の一部であると認識する“脳の柔軟さ”を示す実験結果である」と評価。
神経由来の障害など、今後さまざまな医学分野における研究のヒントになるだろうと話す。

「例えば音楽をうまくひきたいとか、スポーツをうまくやりたいとか思ったら、一生懸命苦労して何万時間やらないと上達しない。それは、僕らが脳の回路を柔軟に組み替える方法を分かっていないから、過程を『苦しまなければいけない状態』だと思ってしまう。だが、僕らが思っている以上に脳の回路は柔軟に変わる。その変わる“条件”が今回の研究を通じて分かった。今後より楽しく、簡単に新しい身体の使い方を変える方法が分かってくるだろう」

一方で、牛場准教授は脳の回路を人為的に書き換えることに「影響を十分に検証する必要がある」と指摘する。
「今回の論文でも言及されているが、5日間連続で使っていくと、もともとの親指や人差し指や中指など、指を担当していた脳の領域の回路が一部縮小するような報告も入っている。新しく取り付けた腕の機能を脳の中に宿す一方で、もともと脳が備えていた機能の一部が影響を受けていることになる。これを上手にコントロールする、あるいはもともとの脳機能にどのような影響があるのか。安全性をしっかり検証していかなくてはいけない」

【映像】小指の外側で自由自在に動く“人工の指”
https://abema.tv/video/episode/89-71_s10_p1914

引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1622037196/

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1: 名無しさん 2021/05/26(水) 11:06:12.56 ID:CAP_USER
なぜ新型コロナウイルスワクチンの接種は筋肉注射で行われるのか?

日本でも始まっている新型コロナウイルスのワクチン接種ですが、ワクチン接種の際にはインフルエンザワクチンなどで行われる「皮下注射」ではなく、「筋肉注射」という方式がとられます。
なぜ筋肉注射という方式がとられるのかについて、パデュー大学の看護学の准教授であるリビー・リチャーズ氏が解説しています。

Why do we get shots in the arm? It's all about the muscle
https://theconversation.com/why-do-we-get-shots-in-the-arm-its-all-about-the-muscle-161259

リチャーズ氏によると、 「なぜ筋肉注射なのか?」という問いに対する答えは「筋肉組織には重要な免疫細胞が含まれているため」だそうです。
ワクチンが筋肉内の免疫細胞に認識されると、これらの細胞はリンパ管を通じてリンパ節まで抗原を運びます。
人間の免疫システムの重要な構成要素であるリンパ節には、ワクチン中の抗原を認識し抗体を作成する細胞が多く含まれています。

新型コロナウイルスのワクチンは上腕にある三角筋に注射されますが、この理由は三角筋に近い脇の下にリンパ節が多く集まっているからだとのこと。
太ももに注射されるタイプのワクチンがあるのも、同様に太ももの近くのそけい部にリンパ節が集中しているのが理由だとのことです。

また、筋肉注射は注射部位での炎症などの局所反応を最小限に抑えるという目的もあります。
豊富な血液供給がある筋肉に比べて、排液経路が貧弱な皮下組織に注射した場合、注入された物質を長く保持してしまうために局所反応が発生しまう可能性が高くなるとのこと。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

Gigazine 2021年05月25日 16時00分
https://gigazine.net/news/20210525-reason-injection-muscle/

引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1621994772/

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