科学ニュース速報

「科学ニュース」をまとめています

2023年01月

1: 名無しさん 2023/01/31(火) 12:18:58.38 ID:yTKBZPxQ9
国の特別天然記念物「阿寒湖のマリモ」は、地球温暖化で阿寒湖(北海道釧路市)が冬場に結氷しなくなると強い日差しを浴び続けて枯れてしまう可能性がある――。
そんな研究結果を、東京大や釧路市教育委員会などのグループが発表した。
研究を行った同市教委マリモ研究室の尾山洋一次長は、「阿寒湖の氷はバリアのようにマリモを守ってきた。それがなくなれば、冬に生きにくい環境になり得る」と警鐘を鳴らしている。

研究では、阿寒湖が結氷している晴れた日に氷に穴を開けて、マリモが生息する水中の温度と差し込む太陽光の強さを計測。同じ条件を実験室で再現した。

つづきはソースで
読売新聞オンライン
https://www.yomiuri.co.jp/pluralphoto/20230131-OYT1I50032/

引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1675135138/

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1: 名無しさん 2023/01/31(火) 04:01:41.51 ID:Jz01iwqn9
デイリー新潮2023年01月30日
https://www.dailyshincho.jp/article/2023/01300606/?all=1
抜粋

昨年亡くなった119歳の日本人女性はギネスで世界最高齢にも認定されていた。
生まれは明治36年。日清戦争の後、日露戦争の前である。

デンマークの分子生物学者、ニクラス・ブレンボー氏が著書『寿命ハック―死なない細胞、老いない身体―』の冒頭で紹介しているのは、グリーンランド・シャークという全長6メートルのサメ。推定で390歳、もっと長く生きるだろうと予測されている。

■一番長生きの「木」は
「単一の木で最高齢の『メトシェラ』(聖書に登場するユダヤの族長で、969年生きたとされる)は、樹齢5千年のヒッコリーマツだ。

ところが、このメトシェラでさえ、木の最高齢者に比べるとたいしたことはない。ホワイト山地の560キロメートル北東にあるユタ州フィッシュレイク国立森林公園には、『パンド』(ラテン語で「広がる」の意)と呼ばれるアメリカヤマナラシがある。
パンドは単一の木ではなく一種の超個体だ。根の巨大なネットワークがニューヨークにあるセントラルパークの約8分の1の土地(約43万平方メートル)に張り巡らされている。

■何百万年も休眠できる
バクテリアが最長でどのくらい休眠状態でいられるのかはわかっていない。もしかすると限界はないのかもしれない。研究者が1万年以上前の地層から採取した芽胞を生き返らせることは珍しくない。何百万年もの休眠状態から目覚めたケースも報告されている」

■ストレスがあると若返る
ベニクラゲ

この小さなクラゲが飢えや水温の急な変化といったストレスにさらされると不思議なことが起きる。成体がポリプ、すなわち成体の前の形体に戻るのだ。チョウがイモムシに戻るようなもので、人間で言えば、ストレスの多い仕事に飽き飽きして幼稚園児に戻るようなものだ。

引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1675105301/

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1: 名無しさん 2023/01/29(日) 14:17:10.31 ID:0pKM+lDr
猫で最も多い病気とされる、腎臓病の治療薬開発に取り組んでいる医師がいます。昨年3月末に東京大学大学院医学系研究科を退職して立ち上げた研究機関「AIM医学研究所」の代表理事の宮崎徹さんです。
一昨年夏、研究費が打ち切られ中断を余儀なくされましたが、苦境が報道されると、全国の愛猫家から3億円近い寄付金が殺到し、開発もヤマ場に近づいています。宮崎さんは「猫の寿命は15~20年だが、30年に延ばすことも可能」と、薬の可能性に期待します。 (小沢慧一)

開発中の治療薬は、人や動物の血液の中にある「AIM」というタンパク質を活用するものです。体の細胞はタンパク質でできていて、日々新しいものに入れ替わりますが、その過程で老廃物の「ごみ」が生まれ、それが体内にたまると、さまざまな病気の原因になります。
AIMの役割は、例えるなら粗大ごみを収集するときに張り付ける「収集シール」のようなものです。血液の中には体の老廃物を食べる免疫細胞「マクロファージ」がありますが、目印がなければ、どれがごみなのかわかりません。
AIMは普段、抗体の一種の「IgM」とくっついていますが、ごみがたまるとIgMから離れ、自らごみとくっついて「ここにごみがある」とマクロファージに伝えます。自分もろともマクロファージに食べさせることで、ごみを処分するのです。


●たまたま

猫は先天的にAIMがIgMから離れにくく、うまくごみを排除できません。
その結果、多くの猫が腎臓病になって命を落とします。腎臓は老廃物をろ過し尿として排出する器官なので、ごみが増えて目詰まりすると働きが落ちてしまうのです。
宮崎さんは「猫の死亡原因の一位はがんで、二位は腎臓病。だが、がんで死んだ猫を解剖すると腎臓はぼろぼろ。直接死因はがんが多くても、猫の腎臓病の罹患(りかん)率は100%とも言える」と説明します。
宮崎さんがAIMを発見したのは、一九九九年、スイス・バーゼル免疫学研究所で研究していたときです。免疫に関係する新しい分子を探していてAIMを発見しました。
正体を突き止めようとしましたが、免疫関連のタンパク質だという先入観があったため、なかなかわからなかったといいます。
転機が訪れたのは、米テキサス大で免疫学の研究を続けていた二〇〇三年ごろでした。コレステロールの研究で一九八五年にノーベル医学生理学賞を受けたマイケル・ブラウン教授に大学の廊下でたまたま出会いました。
「やあ徹、研究はどうだ」と声をかけられ、「なかなかAIMの正体がわからなくて」と答えました。するとブラウン教授は「太ったマウスで研究してみたらどうだ」とアドバイスをくれたといいいます。
「肥満は関係ないのでは」と思いつつ調べると、AIMが足りないマウスは太りやすく、AIMを注射すると痩せることに気づきました。肝臓を調べると、たまった脂肪から肝臓で生まれるがん細胞まで、AIMの働きで掃除されることがわかりました。肝臓病や腹膜炎のマウスにも試し、約五年かけてAIMの役割を解明しました。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/228020

引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1674969430/

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