科学ニュース速報

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カテゴリ: 生物等

1: 名無しさん 2017/11/30(木) 03:17:28.91 ID:CAP_USER
【11月29日 AFP】
「雪男」の正体はやはりクマだった──。
ネパール・チベット間のヒマラヤ(Himalaya)一帯に住むと言い伝えられ、雪男とも称されてきた未確認動物「イエティ、Yeti」について、米研究者らがこれまでイエティのものとされてきた遺物の広範な遺伝学的調査を行い、それらが実は複数のクマのものだったことを突き止め、29日、学術誌に発表した。
長らく信じられてきたイエティ神話を打ち砕く研究成果となった。

イエティの正体がクマだったとする研究はこれが初めてではないが、英学術専門誌「英国王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society B)」に掲載された論文によると、今回の研究では、イエティのものとされてきた骨や歯、皮膚、毛、ふんから、これまでにない量の遺伝学的証拠を収集して調べた。

その結果、「イエティの手」をはじめとする世界中の個人コレクションや博物館から収集した証拠品は、実際にはアジアクロクマ(ツキノワグマ)かチベットヒグマ(ウマグマ)、ヒマラヤヒグマのものだったことが判明した。

これら3種のクマはそれぞれ「世界の屋根」ヒマラヤ山脈の異なる地域に生息しており、いずれの種類のクマもかつてイエティと誤認された可能性があるという。

論文の主執筆者を務めたニューヨーク州立大学バッファロー校(University at Buffalo, The State University of New York)
教養学部のシャーロット・リンドクビスト(Charlotte Lindqvist)准教授は「われわれの研究成果は、イエティ伝説の生物学的根拠がその地域(ヒマラヤ山脈)のクマに見られることを強く示唆している」と述べている。

研究チームは、それぞれの標本の完全なミトコンドリア・ゲノムを再構成することで、ヒマラヤ山脈の絶滅の危機にある肉食動物であるクマとその進化の歴史に関する重要な発見もした。

リンドクビスト氏によると、チベット高原(Tibetan Plateau)のヒグマとヒマラヤ山脈西部のヒグマは別々の個体群とみられ、約65万年前の氷河期に分かれたと考えられるという。(c)AFP/Marlowe HOOD

AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3153388

引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1511979448/

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1: \(^o^)/ 2017/11/29(水) 01:15:28.34 ID:CAP_USER
ウミガメの甲羅の上で暮らす新種の甲殻類を、北海道大の角井敬知(かくいけいいち)講師(系統分類学)らが発見した。
甲羅に乗って海中を旅する浦島太郎の物語にちなんで、「urashima(ウラシマ)」の文字を含む学名をつけ、分類学の国際専門誌に発表した。

この甲殻類はタナイス目の一種。体長2~3ミリで、はさみを持つ。
ウミガメに付着するフジツボなどを研究する日本工営中央研究所の林亮太研究員が甲羅に付着していた個体を採取して角井さんに送ったことが、新種発見のきっかけになった。

昨年5~6月に鹿児島県・屋久島で改めて調査を実施。
砂浜に上陸したアカウミガメの甲羅上から採取し、体の構造を顕微鏡で詳しく調べた。その結果、脚や触角の特徴などが、既知のどの種とも異なることが分かった。

アカウミガメは国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで絶滅危惧種に指定されている。
角井さんは「生物多様性を守るには、ウミガメだけでなく、小さな寄生生物にも目を向けることが大切だ」と話している。

画像:「ウラシマ」という表記を含む学名がついた新種の甲殻類のオス。右下の棒線は1ミリメートル
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朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20171128003291.html

引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1511885728/

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1: \(^o^)/ 2017/11/22(水) 17:03:06.76 ID:CAP_USER
神戸大学は、「世界で最も変わった花」と称される常緑多年草、ハランの生態を自生地である鹿児島県三島村黒島で調査し、キノコバエと呼ばれるハエ類の仲間に花粉の媒介を託していることを明らかにしたと発表した。

同研究は、神戸大学大学院理学研究科の末次健司特命講師と森林総合研究所九州支所の末吉昌宏主任研究員の研究グループによるもので、同研究成果は、11月14日に国際誌「Ecology」にオンライン掲載された。

「世界で最も変わった花」と称される植物、ハラン(葉蘭)は、蘭とは名前に付くが、
キジカクシ科という科に属する常緑多年草で、巨大な葉を地表に立てる。
その葉は、薄くて硬く、つやがあり、深緑色をしており、和食の料理の盛りつけの際、飾りとして使われてきた。
寿司などの食品に付属する緑色のプラスチック装飾品「バラン」は、ハランを真似て作られた物である。
ハランは世界中で栽培されているが、近年の研究で、九州南部の宇治群島、黒島、諏訪之瀬島が本来の自生地であることがわかっている。

ハランが「世界で最も変わった花」と言われている理由は、花粉の運び手が変わっていたことに由来する。
ハランは、紫色で多肉質の変わった姿の花を、ちょうど地面にめり込んだような格好で咲かせるが、これまでこの花の花粉の運び手は、「ナメクジ」や「ヨコエビ」などの土壌動物であるという報告がなされてきた。
他にこれらを運び手とする花がほとんどないことから、ハランは「世界で最も変わった花」と呼ばれていたという。
しかし、これらの報告は、どの生物が本来の花粉の運び手となっているかを正確に評価したものとはいえなかったということだ。

そこで同研究グループは、直接ハランの花に訪れる動物を、自生地である黒島において、2年間にわたり昼夜を問わず観察を続けた。
その結果、ナメクジは全く訪れないことやニホンオカトビムシが花に訪れる回数は極めて少ないことを突き止めた。
有効な花粉の運び手として浮かび上がってきたのはキノコバエで、ハランに訪れたキノコバエ類は、素早く花の内部に潜り込み、大量の花粉を体につけて飛び去ったという。また、ハランの花に着地した段階で、すでに前の花に訪れた時につけた花粉を付けたキノコバエも見られ、その花を後日観察すると、確かに結実していたということだ。これらの観察結果は、キノコバエが有効な花粉の運び手であることを証明するものとなる。

今回花に訪れていたCordyla属やBradysia属のキノコバエ類は、いずれも幼虫がキノコを食べることが明らかになっている種で、ハランの奇妙な花姿は、キノコに擬態することでキノコバエ類を騙して、花粉を運ばせようとする戦略であることが示唆された。
キノコバエ類に受粉を託す植物は珍しい存在だが、ほかにも知られており、「世界で最も変わった花」は、そこまで風変わりではなかったと言えるかもしれないということだ。

画像:地面にめり込んだような格好で咲くハランの花
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画像:ハランの花に訪れるキノコバエ類の1種。その体表に大量のハランの花粉が付着している
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マイナビニュース
http://news.mynavi.jp/news/2017/11/20/110/

引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1511337786/

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