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カテゴリ: 歴史・考古学

1: もろ禿 ◆SHINE.1vOk もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2015/09/22(火) 17:47:45.22 ID:???.net
「人為的」重金属汚染、最古の痕跡発見 研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3060953?ctm_campaign=sp_cate_b


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【9月22日 AFP】石器時代初期に人間の活動によって引き起こされた重金属汚染の最古の痕跡が、スペインと英国領ジブラルタル(Gibraltar)にある洞窟で発見された。政府当局が21日、
発表した。

英科学誌ネイチャー(Nature)系オンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に発表された研究結果は、先史時代の人間が、たき火、煙、灰などによる高濃度の重金属で汚染された洞窟に居住していたことを示している。このことは、環境汚染に対する耐性獲得の一因となった可能性があるという。

高濃度の銅、鉛、ニッケル、亜鉛などの重金属類が発見されたのは、スペイン南端の小さな英自治領ジブラルタルにあるゴーラム洞窟(Gorham's Cave)。この洞窟では、保存状態が良好なネアンデルタール(Neanderthal)人の炉跡が見つかっている。発見をめぐり、ジブラルタル自治政府は「これは、人的活動に起因する重金属汚染の、知られている限りで最古の証拠だ」との声明を発表した。

論文によると、重金属汚染の痕跡はこの他にも、たき火に由来するものがジブラルタルのバンガード洞窟(Vanguard Cave)で、方鉛鉱の使用に関連するものがスペイン南部エル・ピルレホ(El Pirulejo)で、それぞれ発見されたという。方鉛鉱は、顔料の原料やビーズに加工する素材として用いられた硫化鉛だ。研究チームは、論文で言及されているこれらの遺跡が「考古学的遺跡における重金属類による汚染の最古の証拠」を構成するものと指摘している。

他方で論文は、「汚染度が高かったにもかかわらず、汚染土壌は、現生人類ホモ・サピエンス(Homo sapiens)集団に重大な脅威をもたらさなかった可能性がある」ことにも言及。「ここに提示したデータは、たき火や煙とそれらの灰によって、ホモ・サピエンスが重金属元素に長期間さらされたことを示しており、このことは環境汚染耐性に一定の役割を担った可能性がある。こうした影響は、これまで見過ごされてきた」と記されている。(c)AFP

引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1442911665/
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1: もろ禿 ◆SHINE.1vOk もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2015/09/22(火) 12:24:36.05 ID:???.net
 
前ローマ時代の墓、完全な状態で発見 ポンペイ遺跡 写真13枚 国際ニュース:AFPBB News 
http://www.afpbb.com/articles/-/3060950?ctm_campaign=sp_cate_b 

引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1442892276/

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1: もろ禿 ◆SHINE.1vOk もろ禿HINE! ★@\(^o^)/ 2015/09/10(木) 21:44:39.16 ID:???.net
小顔のヒト属新種ホモ・ナレディを発見、南ア | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/091000255/


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初期人類ホモ・ナレディの復元模型。700時間かけて制作した。(Photograph by Mark Thiessen/National Geographic)
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ホモ・ナレディの体形はアウストラロピテクス属よりもヒト属に近いが、独自の特徴をもっている。(Skeleton: Stefan Fichtel/National Geographic, Body Comparison Painting: John Gurche;
Sources: Lee Berger and Peter Schmid, Wits; John Hawks, University of Wisconsin-Madison)


 南アフリカ・ヨハネスブルク郊外の洞窟でヒト属(ホモ属)の新種が発見され、ホモ・ナレディ(Homo naledi)と名付けられた。頭が小さく、部分ごとに原始的な特徴と現代的な特徴をあわせもつという。
米ナショナル ジオグラフィック協会付き研究者で南アフリカ・ウィットウォーターズランド大学の古人類学者リー・バーガー氏らが、9月10日付け学術誌「eLife」に発表した。

 発見現場はヨハネスブルク北西およそ50キロにあるライジング・スター洞窟。この一帯は、20世紀前半に初期人類の骨が多数出土し、「人類のゆりかご」と呼ばれるようになった。研究チームは2013年
以降ここで1550以上の骨を発見。これはアフリカ大陸では過去最大規模で、少なくとも15体分に相当するという。


新旧入り交じる特徴

 頭骨、顎、肋骨、多数の歯、それにほぼ完全な状態の足の骨。年老いた成人や未成年者の骨、さらには幼児のものとみられる小さな脊椎も見つかった。復元モデルを分析すると、部分的には
驚くほど現代的な特徴を備えていたが、アウストラロピテクス属よりもさらに類人猿に近い、原始的な特徴も見られた。

 たとえば、手の骨のつながり方はとても現代的なのに、なぜか指だけは樹上で生活する動物のように曲がっていた。肩の骨も猿人に近い。脚の骨では、大腿骨のつけ根はアウストラロピテクス属と
似ているが、下に行くにつれて現代的になる。足の形態にいたっては、私たちの足とほとんど区別がつかない。

「腰に線を引いて上は原始的、下は現代的と分けられそうでした」と、米デューク大学の古生物学者スティーブ・チャーチル氏は言う。「足の骨だけ見つけたら、現代のアフリカの奥地にいる狩猟民族の
骨だと思うでしょう」

 だが、頭の骨は極めて原始的だった。全体的な形態はヒト属に分類できるほど進化したものだったが、脳容量はわずか500立方センチほどとホモ・サピエンスの半分にも満たない。大きな脳は、知能を
頼りに生存するように進化した種の特徴であり、ヒト属の証しと言ってもいい。であれば、これはヒト属の骨ではないことになる。

「脳はとても小さいのに、それを支えている体は決して小さくはないのです」。成人男性は身長約150センチ、体重約45キロで、女性はそれより少し小柄だと推測された。「こうした証拠から、
アウストラロピテクス属からヒト属に進化する移行期に位置する種と考えられます」と、バーガー氏は語る。


なぜ洞窟の奥に人骨が?

 ライジング・スター洞窟の骨は、部分的にはホモ・エレクトス以上に現代人に近い。バーガー氏らは、明らかにヒト属に分類できると考えたが、ヒト属のどの種とも異なる特徴をもつため、新種だという
結論に達した。地元の言語であるソト語で、星はナレディと言う。彼らはこの新種を洞窟の名にちなんで「ホモ・ナレディ」(星の人)と名づけた。

 ところで、このような洞窟の奥の入りにくい場所に、なぜ人類の遺体があったのだろう。
 そこが住居だったとは考えられない。石器や食べ物の化石などが一切ないからだ。骨はおそらく数百年かけて積み上げられているため、集団で洞窟に迷い込んだとする仮説も成り立たない。
肉食動物が運び込んだのだとしたら、歯の痕がついた骨があるはずだが、それもない。バーガー氏らは、非常に突飛な仮説を立てている。

※ この発見についての詳細は、9月30日発売の『ナショナル ジオグラフィック日本版』2015年10月号で図解や写真を含めて詳しく紹介します。

引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1441889079/
 
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