科学ニュース速報

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カテゴリ: 歴史・考古学

1: \(^o^)/ 2018/04/30(月) 23:28:31.70 ID:CAP_USER
ネアンデルタール人の脳の構造は、その社会的能力と認知能力に影響を及ぼし、ホモ・サピエンスに取って代わられる原因の1つとなった可能性のあることを明らかにした論文が、今週掲載される。

今回、慶應義塾大学理工学部機械工学科の荻原直道(おぎはら・なおみち)、名古屋大学大学院情報学研究科の田邊宏樹(たなべ・ひろき)たちの研究グループは、ネアンデルタール人の頭蓋化石4つと初期ホモ・サピエンスの頭蓋化石4つの仮想鋳型を用いて、脳のサイズを再現した上で、1185人の被験者の脳のMRIデータを用いて、平均的なヒトの脳のモデルを作成した。
次に、研究グループは、このコンピューターモデルを変形させて、頭蓋内鋳型の形状と一致させ、初期ホモ・サピエンスとネアンデルタール人の脳の外観と両者間の個別脳領域の差異を推測した。

その結果、初期ホモ・サピエンスの脳はネアンデルタール人の脳より大きくはなかったが、小脳が大きいなど、脳の形態に有意な違いがあることが明らかになった。
また、研究グループは、1095人の被験者の既存のデータを用いて、小脳の大きさと各種能力(例えば、言語の理解と産生、作業記憶、認知の柔軟性)の関係を調べた。
これらの結果から、初期ホモ・サピエンスの脳とネアンデルタール人の脳に見られる違いは、初期ホモ・サピエンスの認知能力と社会的能力がネアンデルタール人よりも優れていた可能性を示していることが示唆された。
これが初期人類の環境変化に対する適応力に影響を及ぼしたことで、ネアンデルタール人よりも高い生存確率につながったのかもしれない。

英語の原文
https://www.nature.com/articles/s41598-018-24331-0

https://www.natureasia.com/ja-jp/research/highlight/12484

引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1525098511/

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1: \(^o^)/ 2018/04/28(土) 09:43:49.60 ID:CAP_USER
(CNN) イタリアのロンバルディア州で2010年に発見された中世のれんが造りの棺の中から、頭蓋骨(ずがいこつ)に穴が開いた女性と、胎児の遺骨が見つかった。

遺体の穴は、頭蓋骨に穴を開ける穿頭術(せんとうじゅつ)と呼ばれる神経外科手術の痕で、女性が死亡する1週間前に手術が行われたと研究チームは推定する。
女性の骨盤と両足の骨の間には、胎児の遺骨があった。

遺骨は7~8世紀ごろのもので、女性の年齢は25~35歳、妊娠38週目だったと推定される。
出産する前に死亡して埋葬され、たまったガスと腐敗によって、棺の中で胎児が押し出された状態だった。

穿頭術痕のある遺体と、胎児の遺体が同時に見つかったのは初めて。
この調査結果はイタリア・フェラーラ大学の研究チームが学術誌に発表した。

穿頭術は石器時代から行われていたことが分かっており、それほどの希少性はない。しかし中世ヨーロッパの初期の時代には、それほど一般的ではなかった。
棺の中で生まれた胎児の遺骨が見つかるのは極めて稀で、イタリアの中世初期の時代に確認されたのは初めてだという。

女性が手術を受けた理由は不明だが、妊娠と関係しているか、女性が出産できるよう、救命の目的で行われたのではないかと研究チームは推測する。

当時、神経外科手術は神経疾患や外傷、片頭痛などの治療を試みるために行われていたほか、頭蓋骨内の血圧を低下させる高血圧の治療法としても用いられていたという。

女性は発熱やけいれん、脳出血、高血圧などの症状を伴う子癇(しかん)を患っていて、治療のために穿頭術が行われた可能性もある。

「この時代に妊婦の疾患に対する医学的アプローチが存在していたことを物語るという点で、今回の研究は極めて重要」と研究者は解説する。

頭蓋骨の穴の周辺には治りかけた痕跡があり、この部分を調べた研究チームは、女性が死亡したのは手術の1週間後だったと推定した。穿頭術で女性を救うことはできず、女性は出産できないまま死亡したと思われる。

母親が死亡しても、胎児を救うことができた可能性があるかどうかについては、母親の病状や具体的な治療法について確かなことが分からないため、不明だという。

それでも今回の発見は、中世の外科手術と妊娠の状態を解明する手掛かりになると研究チームは指摘している。

画像:神経外科手術の痕とみられる穴の開いた女性の頭蓋骨
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画像:女性の骨盤と両足の骨の間には棺の中で生まれ落ちたとみられる胎児の遺骨も
no title

CNN
https://www.cnn.co.jp/fringe/35118486.html

引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1524876229/

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1: \(^o^)/ 2018/04/27(金) 15:37:57.50 ID:CAP_USER
【4月27日 AFP】
ペルーで約550年前にいけにえとしてささげられたとみられる子ども140体あまりの遺骨が見つかった。
ナショナルジオグラフィック(National Geographic)が26日、発表した。
ラマ200頭と共に埋められていたとされ、子どものいけにえの痕跡としては過去最大となるという。

多数の遺骨が見つかったのは、北部ラリベルタ(La Libertad)の太平洋沿いの都市トルヒーヨ(Trujillo)近く。
クリストファー・コロンブス(Christopher Columbus)の米大陸到着以前の古代チム文化が栄えた地域だ。

この調査を実施した国際チームを率いたのは、ナショナルジオグラフィックのペルー人探検家でトルヒーヨ国立大学のガブリエル・プリエト(Gabriel Prieto)氏と、米ルイジアナ州ニューオーリンズのテュレーン大学(Tulane University)の自然人類学者ジョン・ベラーノ(John Verano)氏だ。

2011年から5年にわたって行われた発掘調査では、子どもの遺骨140体以上と200頭の若いラマの骨、ロープや布が発見されている。年代は1400~1450年にさかのぼるという。

■心臓を摘出か

ナショナルジオグラフィックは「これらの遺骨には、胸骨への切り込みと肋骨の脱臼の跡がみられた。このことは、いけにえとなった子どもやラマの胸部が大きく開けられたことを示唆するもので、心臓を摘出しやすくするための措置だったことも考えられる」としている。

研究者らによると子どもは5歳から14歳とみられ、その多くは8歳から12歳のものだった。遺骨は海のある西の方に向けられて埋葬されていた。
一方、ラマはすべて生後1歳半以下で、全頭がアンデス(Andes)のある東に向けられていた。

ナショナルジオグラフィックによると、「子どもをいけにえにした儀式の痕跡としては、アステカ(Aztec)の首都テノチティトラン(Tenochtitlan)の大神殿テンプロ・マヨール(Templo Mayor)で42人を儀礼的に殺して埋葬したものが、過去最大だった」という。この場所は、今日のメキシコ市(Mexico City)にあたる。(c)AFP

画像:ペルー北部ラリベルタの都市トルヒーヨ近郊の発掘現場。古代チム文化が栄えた地域
no title

AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3172779

引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1524811077/

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