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カテゴリ: 医学・健康

1: \(^o^)/ 2020/01/21(火) 22:46:01.33 ID:eqDQI7ca9
厚生労働省の統計によると、1歳から94歳までの死因でトップ3に悪性新生物(がん)がランクインしており、「いかにがんを克服するか」という目標を掲げて、世界各国で医療研究が精力的に行われています。
そんな中、CRISPR-Cas9を応用したゲノム編集技術で「がん細胞だけを識別して殺す免疫細胞」が開発されたと報告されました。

免疫には大きく分けて「自然免疫」と「獲得免疫」の2つがあります。
自然免疫は体内に侵入した異物を感知して排除しようというもので、例えば白血球の一種であるマクロファージが細菌やウイルスといった抗原を食べる作用がこれに当たります。
それに対して獲得免疫は、抗原の一部から情報を得ることによって「異物を選択的に見つけ出して殺すようになる」という仕組みです。

この獲得免疫システムを構築する細胞の一種であるT細胞には、T細胞受容体(TCR)と呼ばれる分子が細胞膜上に存在します。
また、人間の細胞と体液にはHLA(ヒト白血球抗原)というものがあり、T細胞はTCRでこのHLAを認識することで自己の細胞かそうでないかを識別したり、抗原に関わる情報をやりとりしたりしています。

このT細胞をつかってがんを治療する「CAR-T細胞療法」は、患者のT細胞を体外に取り出してから、がん細胞の目印を見分けるように遺伝子を改変して培養し、再び体内に戻してがん細胞をやっつけるという免疫療法です。
ただし、CAR-T細胞療法は、従来の方法では限られた種類のがんだけにしか効果がないのが難点といわれています。

カーディフ大学の研究者は、「ほとんどの種類のがん細胞を識別可能なTCR」を備えたT細胞を、CRISPR-Cas9を応用して作り出すことに成功したと報告しました。
このT細胞は、健康な細胞を無視しながら、肺・皮膚・血液・結腸・乳・骨・前立腺・卵巣・腎臓・子宮のがん細胞を殺すことができたことが実験室で示されたとのこと。
また、ヒトの免疫系とヒトのがん細胞を持つマウスにこのT細胞を注入したところ、従来のCAR-T細胞療法に匹敵する効果が示されたと研究チームは報告しています。

また、メラノーマの患者から採取されて新しいTCRを発現するように改変したT細胞は、患者のがん細胞だけではなく、他の患者のがん細胞にも効果があったことが実験で示されたとのこと。
この実験結果は、患者ごとにT細胞を書き換えるのではなく、「普遍的にがんに効果のあるT細胞」を用意できる可能性を示唆しています。

研究の主執筆者でカーディフ大学医学部のアンドリュー・セウェル教授は「このように広範ながん特異性を持つTCRを見つけることは非常に珍しく、これにより普遍的ながん治療への見通しが高まります」と述べています。
一方で、セウェル教授はさらなる安全性の試験を行い、新しいTCRを備えたT細胞が確実にがん細胞のみを認識することを示す必要があるとしました。

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https://gigazine.net/news/20200121-t-cell-crispr-cas9/

引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1579614361/

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1: \(^o^)/ 2020/01/21(火) 10:43:16.86 ID:4BOzbycD9
極度の倦怠(けんたい)感や痛みが続く疾患「筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)」を診断する際に、バイオマーカー(指標)となり得るタンパク質などを、理化学研究所(神戸市中央区)と三重大学などの研究グループが発見した。現在は明確な指標がなく、「なまけ病」などと言われ理解されないことも多い患者にとって今後、容易な診断や適切な治療につながることが期待される。

理研によると、同疾患の患者は世界で1700万人以上、国内に30万~40万人いるとみられるが、確立された治療法はない。保険診療で認められている検査では異常が見つからず、精神科を受診しても病名が付かない場合が多い。

臨床では、強い倦怠感や睡眠障害が続くことなどが診断基準となっている。これまで「自律神経異常」を診断の指標にしようとする取り組みもあったが、不眠症や更年期障害でも同様の異常が確認されるため、より明確な指標が求められていた。

2013年に始まった研究では、患者99人と健常者53人などから、血液の一部である「血漿(けっしょう)」を採取し成分などを比較。三重大の江口暁子特任講師によると、慢性疲労症候群の患者の血漿には、「細胞外小胞」という赤血球の100分の1~千分の1ほどの大きさの粒子が2倍以上あることが分かった。

さらに細胞外小胞内のタンパク質も調べたところ、患者は2種類のタンパク質が健常者に比べて顕著に多かったという。小胞内のこれらのタンパク質量を量ると、同疾患と特定できる可能性があると分かった。研究成果は米科学誌のインターネット版に掲載された。

理研などの研究ではこれまでに、約4割の患者が脳の特定部位に顕著な炎症を起こしていることも分かっており、研究グループは今後、これらとの関係も調べる。理研の渡辺恭良(やすよし)チームリーダーは「うまくいけば、診断指標は数年以内に確立できるかもしれない。脳内炎症に対する薬の臨床試験とともに、大きな一歩になる」としている。

【筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)】 米ネバダ州で1984年、約200人の大人や子どもが突然仕事や学校に行けなくなり、国の調査で明確な原因が見つからなかったため「症候群」の名が付いた。日本では89年に国内1例目が発見され、研究が進められてきた。治療法が定まっていない上、社会の理解が広がらず「なまけ病」と言われて傷つく患者も多い。

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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200121-00000001-kobenext-sctch

引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1579570996/

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1: \(^o^)/ 2020/01/20(月) 10:17:19.75 ID:KAx1VXuj9
聖マリア病院(福岡県久留米市)呼吸器外科の大渕俊朗医師(57)が、長期間しゃっくりが続く重症患者向けに治療用ガスを開発した。めまいや難聴治療で一般に使われる酸素と二酸化炭素(CO2)の混合ガスを改良。66年間しゃっくりに悩む患者を含め、治療した17人全員で症状の改善が認められたという。成果は3月に学会誌に掲載される予定。

しゃっくりは喉周辺の刺激を引き金に、呼吸運動を調節する延髄の中枢神経に異常な指令が伝わり、無意識に強く息を吸ってしまう現象。原因や詳しいメカニズムは分かっていない。通常の筋肉けいれんでみられる左右差がないことや最新の研究成果から、一般にいわれた横隔膜のけいれんではないと考えられている。

脳疾患や抗がん剤の副作用などで長期間しゃっくりが続く患者もおり、睡眠障害やうつ状態になるケースもあるが、これまで確立された治療法はなかった。

大渕医師は血中のCO2濃度を一定まで高めると、大脳が窒息の危険を感じて延髄の異常な指令を抑え込むことを利用し、しゃっくりを抑える手法を考案。血中CO2濃度を高めるため、研究段階では患者に袋をかぶせて自分の呼気を繰り返し吸ってもらう臨床試験をした。ただ、この方法では窒息の危険性も指摘された。

ガスによる治療では、めまい治療などで使用する混合ガス(酸素95%、CO25%)のCO2濃度を10%まで高め、5、6分吸入してもらう。酸素も十分含まれるため安全だという。

これまでに、しゃっくりが出続ける人や数日おきに出る人など全国の重症患者17人に使用し、全員がいったん止まった。帰宅後に再発した人もいたが、数日を経て完全に止まったり、頻度が減ったりするなど一定の改善があったという。

大渕医師は「しゃっくりが長期間続く患者は、強迫観念や焦りなど悩みが深く、外に出られない人もいた。いったんにせよ『止まる』ことは安心感につながる」と話している。 (山口新太郎)

2020/1/20 9:42 更新
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/577014/

引用元:http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1579483039/

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