科学ニュース速報

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カテゴリ: その他

1: \(^o^)/ 2018/03/09(金) 11:22:35.02 ID:CAP_USER
虚偽ニュースはTwitter上で真実よりも早く、広く拡散していく──。
米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者らは3月9日(現地時間)に学術誌「Science」で発表した論文でそう指摘する。

また、botよりも人間の方が虚偽ニュース拡散で大きな役割を果たしているとも指摘する。

この論文は、2006年~2017年にツイートおよびRT(リツイート)された虚偽/真実と検証済みのニュース記事の差分拡散を調査した結果をまとめたもの。
対象としたデータは、約300万人が450万回以上ツイートした、約12万6000件の「カスケード」(オリジナルツイートとそれに続くRTのまとまり)で構成される。

これらのツイートを、6つのファクトチェック団体が真実か虚偽かを検証したものに分け、それぞれの拡散について追跡した。

虚偽ニュースは、オリジナルは少なくても、そのRTの連鎖が数万人に届く傾向がある。
一方、真実ニュースは1600人以上に届くことはなかった。
また、真実ニュースが1500人に届くには、虚偽ニュースの6倍時間がかかった。
全体的に、虚偽ニュースは真実ニュースより70%多くRTされる。

下のグラフは、縦軸に時間、横軸にユーザー数をとった、RT連鎖が拡散する速度を示すものだ。
緑が真実ニュースのRT連鎖を、赤は虚偽ニュースのRT連鎖を表す。
真実ニュースは1600人までで拡散が止まり、虚偽ニュースは4万7000人に届いた。

この調査では、最初はbotによるツイートは排除していたが、後から追加したところ、botによるRTは虚偽と真実がほぼ同数だった。つまり、虚偽ニュースを真実より多くRTしていたのは人間だったということになる。

研究者らはこの結果から、虚偽ニュース対策は、botの削除に焦点を当てるのではなく、人間に虚偽ニュース拡散を思いとどまらせるためのラベリングやインセンティブなどの行動介入に注力する必要があると指摘する。

関連ソース画像
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ITmediaニュース
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1803/09/news073.html

引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1520562155/

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1: \(^o^)/ 2018/03/01(木) 07:41:43.54 ID:CAP_USER
■カーリングのストーンはなぜあのように曲がるのか。
他の物体と違うことはわかっているが、理由はまだわからない

ピョンチャン(平昌)冬季オリンピックのカーリング男子の表彰式では、優勝したアメリカ代表チームが表彰式で「女子カーリング」と書かれた金メダルを手渡される、という手違いがあった。だがカーリングにははるかに大きな驚きが秘められている。科学者さえ解明できない謎だ。

カーリングをよく知らない人のためにルールを簡単に説明すると、カーリングは1チーム4人で対戦し、両チームの選手が交互に長方形の氷上にストーン(石)を滑らせる。
約40メートル先の「ハウス」と呼ばれる同心円の中心のより近くへ、より多く石を入れることができたチームが勝利する。
カーリングという名称は、ストーンが氷上を滑る時、ボウリングの球がレーンを転がる時のように回転(カール)するのに由来する。

一体なぜ、大きさ直径約30センチ、重さ約20キロのストーンが、
選手がブラシで氷の表面をこすることで狙った方向に曲がるのか。いまだに謎のままだ。

「異質なものほど人は興奮する。ストーンはその典型だ」と、カナダのバンクーバーアイランド大学の天文物理学者でスポーツ物理学を研究したレイ・ペナー教授は、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルに語った。

ストーンが他の物体と決定的に違うのは、回転と同じ方向に曲がることだ。
例えばボウリングの球は、反時計回りに回転をかけて滑らせると右に曲がる。
だがストーンは反時計回り(左回転)に回転をかけると左に、時計回りなら右に曲がる。なぜか。説明を試みた理論は多数存在する。

■中世からの謎

そのうちの1つ、「スティックスリップ摩擦論」は、氷上に広がる無数のペブル(氷の粒)に注目した。
これを提唱した物理学者たちは、ストーンの底がペブルに接して生じた摩擦力に左右差が生じる結果、摩擦力の大きい方を軸にして回転方向と同じ方向に曲がる、と主張する。数学的な理論だが、全員が賛成というわけではない。
この理論の提唱者は、回転速度に関わらずストーンは同じように曲がると言っているからだ。

もし「スティックスリップ摩擦論」が正しいなら、ストーンの回転が速いほど大きく曲がるはずだ、と航空宇宙学の元エンジニアであるマーク・デニーはウォール・ストリート・ジャーナルに語った。

「なぜストーンが曲がるのかに関して、自分も似たような理論を思いついたことがあるが、同様の理由で行き詰まった」と、デニーは言った。

もう1つの理論は、ストーンが氷と接触するのは底にある幅数ミリの輪の部分だけ、という点に注目。
氷上を滑る際、輪の前方の部分は氷の表面に小さなかき痕を作りながら進む。
その痕にストーン後方が誘導されていく結果、ストーンが回転方向と同じ方向に曲がる、と説明する。

カーリングは15~16世紀頃発祥といわれる古いスポーツだが、科学者たちはまだ、ストーンがなぜ曲がるのかという単純な理屈ひとつわかっていない。

カーリングの選手は、理論的に説明できないものをどうコントロールしているのだろう?

画像:イギリスとの3位決定戦でストーンを投げる日本代表の藤沢五月
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関連動画
Curling — The Most Mysterious Olympic Sport https://youtu.be/3kpZ_EWL1wA


ニューズウィーク日本版
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/02/post-9609.php

引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1519857703/

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1: \(^o^)/ 2018/02/22(木) 04:42:11.97 ID:CAP_USER
微粒なプラスチック粒子「マイクロプラスチック」は海に拡散されることで海洋を汚染し海洋生物たちに影響を与えるものとして懸念されています。
中深海水層に生息する魚はこれまでマイクロプラスチックの拡散にあまり関わっていないと考えられていたのですが、新たな研究で、大西洋北西・中深海水層の魚のおよそ4分の3の胃袋からマイクロプラスチックが検出されたことが発表されました。

Frontiers | Frequency of Microplastics in Mesopelagic Fishes from the Northwest Atlantic | Marine Science
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fmars.2018.00039/full

High levels of microplastics found in Northwest Atlantic fish
https://phys.org/news/2018-02-high-microplastics-northwest-atlantic-fish.html

マイクロプラスチックとは微小なプラスチック粒子のことで、数十年続く環境汚染によって海に蓄積したと見られています。
マイクロプラスチックが人間や動物に与える影響はまだ研究中であるものの、海洋生物に炎症や体重減少といった影響を与える可能性が示されています。
また、生態系の中で捕食行動が繰り返されることで汚染が広がっていき、マイクロプラスチックが化学的な汚染物質とくっつくことで、毒が捕食動物の体内に蓄積されることも考えられています。

2016年の研究では、マイクロプラスチックを含む海水で育った稚魚は、マイクロプラスチックを含まない海水の稚魚と比べて移動距離や行動が劇的に少ないことが判明。
また、マイクロプラスチックの密度が高くなるほど稚魚の成長が遅くなるという内容も示されています。

Frontiers in Marine Scienceで発表された新しい論文によると、大西洋北西・中深海水層に生息する魚の73%の胃袋からマイクロプラスチックが検出されたとのこと。
これは世界的に見ても高いレベルで、魚を通じてマイクロプラスチックが世界中の海に広がる可能性が懸念されています。
また、マイクロプラスチックを胃の中に持つ魚を別の魚が捕食し、その魚を最終的に人間が食べることも考えられ、マイクロプラスチックの毒が人間の食卓に影響を与えることも考えられます。

マイクロプラスチックによる汚染は比較的新しい話題ですが、近年は化粧品に使われているマイクロプラスチックの禁止を検討している政府も存在します。
研究を行ったアイルランド国立大学のAlina Wieczorek氏は「中深海水層に生息する魚が高い割合でマイクロプラスチックを摂取していることは、海のエコシステムや生物地球化学のサイクル全般にとって重大です」と語りました。

中深海水層の魚はマグロやメカジキ、イルカ、アザラシ、鳥などのエサとなる魚。
水深200~1000mに生息し、夜になると海面に上がってエサを食べ、日中になると再び海深くにもぐります。
このような行動は地球上における化学物質の循環行動にとって重要なものですが、この時マイクロプラスチックをも拡散してしまうとのこと。
しかし、マイクロプラスチックの拡散について中深海水層の魚の行動を調査した研究はまだ少ないことから、Wieczorek氏らは大西洋北西沖の魚を調べたそうです。

「大陸から離れた場所で暮らすこれらの魚は、理論的には人間が排出したマイクロプラスチックの影響を受けないはずです。しかし、彼らは定期的に海面まで回遊するため、マイクロプラスチックを摂取したのではないかと我々は考えています」と語るWieczorek氏。
研究チームによると、魚の胃には布地に使われるような高レベルのプラスチック繊維が含まれていたとのこと。

研究者の中には魚の胃から見つかったプラスチック繊維を「研究所の環境の影響を受けたもの」として過小評価する人もいますが、Wieczorek氏は今回の研究に際して、空気中に含まれるプラスチック繊維の影響を慎重に取り除いていったといいます。

Wieczorek氏らは、中深海水層の魚がどのようにマイクロプラスチックを摂取しどのように拡散していったのかの研究を、今後さらに深めていく予定です。

関連ソース画像
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GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20180219-microplastics-in-mesopelagic-fishes/

引用元:http://anago.2ch.sc/test/read.cgi/scienceplus/1519242131/

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